2021.08.14 11:39人材育成 道づくり研修下北山村では、一年を通じて、岡橋一嘉さんよる 道づくりの研修を行っています。現在では、月に5回のペースで行い、林業経験の浅い協力隊にとっても、安心できる教育プログラムになっています。基本となる、選木、伐倒の仕方をはじめ、道づくりに入る前に行う、山にどう道をいれていくのかを決める「踏査」。ユンボを使っての「粗道づくり」。「犬走り」「押し込み締め固め」「路面処理」といった工程を自立に向け、丁寧に学べま...
2021.08.14 09:49作業道現場 佐田 -sada-2020年の境界明確化事業からはじまった佐田地区の森林。そのうち作業道がつけられるのは、東側にあたる佐田区有林のこのエリア。昨年度秋の森のプロジェクトでは、この現場で踏査の研修を行い、様々な路線を検討しました。
2021.08.14 09:36作業道現場 滝ノ谷 -takinotani-これまでの林業の担い手の協力隊がつくってきた、作業道の現場です。村として自伐型林業をはじめたばかりの頃は、踏査、路線設計、現場での指導を吉野の道づくりの先生、岡橋清隆さんにお願いしていました。急峻な山に現在、おおよそ本線615m(赤色線) 、支線1:122m、支線2:粗道30m 支線3:35m 支線4:35m を開設しています。自伐型林業の研修時にも使われます。
2021.08.09 10:20協力隊 谷内龍介(協力隊OB 小規模の林業実践家)RYUSUKE YANAI 1993年生まれ。山梨県鳴沢村出身。大学ではリハビリテーションについて学び、理学療法士として1年勤務。地元山梨の林業事業体で2年勤務。このとき、森を整備しながらも森を壊しているのではないかと疑問を持ち、自伐型林業の考えに行き着く。吉野林業のそばの下北山村に興味を持ち来村。2021年4月より森林整備の担い手として協力隊となり2年目。現在、道づくりをイチから岡橋一嘉さんより...
2021.08.09 10:17協力隊 石丸慎吾(協力隊OB しんらエリテ)SHINGO ISHIMARU 1972年生まれ。愛媛県松山市出身。大学時代は長野で過ごし、森林科学について学ぶ。保育園の先生を2年弱経験の後、長野県伊那市の森林組合に13年勤務。吉野の温浴事業の面接を受けた後、縁あって下北山村に来村し、下北山村役場の北と出会ったのをきっかけに2020年5月より森林管理の協力隊となり3年目。主に、森林を整備する前に必要な森林の状況を知る森林調査、施業提案などのプラ...
2021.08.01 22:03移住交流体験施設「むらんち」プロジェクトPROJECT 2019年9月ー2020年12月関係人口で下北山村に通っていた、東京を拠点とする学生団体まといの女子学生が「村のために貢献できる学生拠点をつくりたい」という想いからこのプロジェクトは始まった。その言葉を聞いた、地域創生室の役場職員が、空き家を活用した事業を受託。わたしたち産業建設課の北、地域おこし協力隊河野も賛同し、プロジェクトに参加。村の山の現場から、自伐型林業のメン...
2021.08.01 10:55安井洋文(協力隊OB 合同会社森のび代表)HIROFUMI YASUI 1979年生まれ。大阪府大阪市出身。大学では生物学を学び、就職で上京し3年間システムエンジニアとして勤務。自然のそばで働きたいと兵庫県朝来市の森林組合で14年働く。2019年自伐型林業を知り、吉野林業の近くで学びたいと吉野近郊の自伐型林業を実践する村を訪問視察。下北山村役場・北と出会い、森林整備の担い手の協力隊となる。現場でのさまざまな経験を活かし、道づくり、森林管理...
2021.08.01 10:20河野祐子(協力隊OB 合同会社森のび)YUKO KAWANO 1971年生まれ。兵庫県神戸市出身。デザイン会社に12年勤務後、独立。葉山に住みながら、下北山村主催の第3回自伐型林業研修に毎月参加し、山の素晴らしさに目覚める。このときの仲間と「任意団体下北山ライトクラブ」を設立。2019年4月より林業振興の協力隊となり、地域創生室との移住交流体験施設「むらんち 」のプロジェクト、自伐型林業研修、道づくりの研修など企画運営し、森と担い手と...